心肺蘇生法を勉強してみよう!(CPRの手順・1)
★ライフセービング編★(KLSC<1man>バージョン)

黒字=流れ説明  青字=言葉での確認

事故or溺者を発見

【事故発見】
・事故を見かけたら、「事故発見」「人が倒れてる!」等と大きな声で叫び、周りの人に知らせる
・倒れている人に近づく前に、危険は無いか、周りをチェック
「周囲の状況!危険無し!」
【意識の確認】
・倒れている人の左肩あたりに膝をついて、声を掛け、肩を叩き、意識があるかないかチェック
「大丈夫ですか?どうされました?安心してくださいよ!」等、だんだん声を大きくして確認
【意識が無い】【協力者の要請】
・次の行動に移る前に、助けを呼ぶ
「誰か来て下さーい!」
【協力者に指示】
・協力者が集まったら、一人一人に指示を与える
【口内確認】
・倒れている人に平行に両膝を少し開いてつく
・右手で、左肩、左手で左腰の2点を支えて、横向きにする
「1,2,3」
・右手で右側頭部をしっかり支える
・頭は、身体の中心線のまっすぐ延長上に
・口はやや地面の方を向け、嘔吐があれば下に流れ落ちるように
・頭を口の前に持っていき、口内をのぞき込む
・何か詰まっていれば、左手で掻き出し、もう一度、残っていないかを確認
「口内清掃、異物の除去、口内確認」
【呼吸の確認】
・頭をしっかり支え、気道がまっすぐになるように
・右耳を鼻と口のあたりに近づけ、呼吸が聞けるかどうか、感じられるか
耳は、胸のあたりを見て動いているかどうか観察
・左手で胸に触れ、動きを触ってみるのもよし
・10秒くらいかけ、しっかりと確認

「呼吸の確認」
【呼吸があった】
・呼吸があれば、必ず脈はあるので、CPR不要
・そのままの体制
・右手で右側頭部をしっかり支え
・頭は、身体の中心線のまっすぐ延長上に
・口はやや地面の方を向け、嘔吐があれば、下に流れるように
・左手は左手首の頚動脈をチェックしながら、そのまま待機
呼吸が無ければ→次へ 【2マン・応用編へ】

これだけは知っておきたい心配蘇生法より 引用
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